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ムリキ(FC東京)のプレースタイルと評価や得点一覧!年棒は激安?

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2016年春に電撃的なニュースが流れました。

ACLで得点を量産し、特に日本のクラブチーム相手からは、10点以上を取るという、日本のクラブチームにとっては、いわば天敵のような選手が、突如として、FC東京に入団となったのです。

その選手が、今回ご紹介する、ブラジル人フォワードのムリキ選手です。

このムリキ選手が、FC東京でどのようなプレーをし、どれだけFC東京に貢献してくれるのか、サッカーファンなら興味津々というところでしょう。

今回は、そのムリキ選手の、FC東京への移籍、プレースタイルや得点、そして年棒などを見てみましょう。

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Jの天敵・ムリキがFC東京に移籍!

ムリキ選手(29歳)は、元は中国のクラブチームである『広州恒大』に所属していましたが、その後、2014年にはカタールのアルサドに移籍しました。

そして2015年までアルサドに所属していたのですが、現在はフリーとなっていたのです。

そのため、FC東京に移籍した際にも、ムリキ選手の移籍金は発生しなかったようですね。

当然、ムリキ選手は、外国人枠のため、FC東京は、これまで契約していたサンダサ選手と解約してまで、枠を空けたのです。

ムリキ選手は、

『チーター』

と呼ばれるほどの俊足の持ち主で、抜群の得点感覚を持っている上に、他の選手を生かすプレーもできるという、フォワードに要求される全ての才能に恵まれている選手です。

2013年のACLでは、13得点を上げて、得点王となっています。

近年、得点力不足に泣くFC東京にとっては、まさにムリキ選手が救世主となり得る選手なのです。

このムリキ選手とFC東京の契約ですが、2016年12月14日までの期限付きとなっていて、言ってしまえば、2016シーズン終了までのようです。

もっと長くいて欲しいくらいの選手なので、できればムリキ選手とは、期限付き契約終了後に、あらためて3年契約とかはできないものでしょうか。

筆者がそう願うように、当然ムリキ選手のFC東京移籍については、FC東京のサポーターの反応は、歓迎一色に染まっています。

「前評判で性格的にヤバいと言われてる奴は、大抵良いやつだよな」

「ムリキが性格悪いという話は聞いたことがないな。顔はなんか鬼瓦みたいな顔してておっかなそうだけど」

「中国や中東でプレーできていた奴が、性格悪いわけがないよ」

「自分たちを縛る馬鹿みたいなサッカーしてる中でも、ムリキはモノが違うのになぁ。

成果を出しているマッシモを替えて、城福なんかにしたらこうなるのは分かっていたのに。

サポにはどうしようもないけどな。

ほんとにばかばかしい。

なんかサポでいること自体がばかばかしくなってくる」

この最後のコメントについては、筆者もまったく同感です。

 

FC東京・ムリキのプレースタイルは?

ムリキ プレー 1

ムリキ選手のプレースタイルですが、いつも特徴として最初にいわれることは、

スピード』

です。

筆者も最初にムリキ選手を見た時、

「これは速い選手だ!」

と驚嘆しました。

それも単に走る速さが速いだけでなく、一瞬の間に反転して、相手の選手を抜き去る速さが、とてつもなく速かったのです。

「これは絶対にいける!」

と感じましたね。

その後、ムリキ選手はコンディション調整のために、FC東京の下部組織であるJ3のチーム(U-23)で、練習と試合出場をし、ついにJ1初先発となりました。

これだけ知名度の高い選手が、3部で試合に出るというのも珍しいことですが、それが結果的には良かったようです。

2016年6月22日、J1第13節、相手はライバルチーム、浦和戦です。

この試合は、終始防戦一方だったFC東京ですが、前半23分にムリキ選手は、ネイサン・バーンズ選手のパスを受けて、見事なダイレクトゴールを決めたのです。

これがムリキ選手のJ1初ゴールです。

このシュートは、バーンズ選手からのグラウンダーの横パスなので、ダイレクトで正確に打つのは、かなり高度な技術がないとできません。

それをあっさりとムリキ選手はやってのけたのです。

ムリキ選手の持ち味は、単に足が速いだけではなく、技術もしっかり持ちあわせていることを、このゴールで証明して見せたわけです。

ムリキ選手は、ブラジルの名門ヴァスコ・ダ・ ガマでプレーしたことがあるのですが、その時期にブラジルU-20代表にも選出され、若手選手の有望株として、当時は、その名を知られました。

この頃には、ブラジルのリーグで、なんと年間139回もファールを受けたことがあるそうです。

当然ながらリーグ最多という。

要するに、ムリキ選手のドリブルはファールでしか止められなかったということですね。

ムリキ選手の優れている点は、スピードと緩急織り交ぜたキレのあるドリブル、そして何よりも得点感覚の鋭さです。

相手のミスには素早く反応し、相手の動きを読む能力もずば抜けたものがあります。

そしてこのJ3での調整には、実は大変な秘密があったのです。

当初筆者は、このJ3での調整は監督の指示により、ムリキ選手はやむなく従ったのだろうと推測していました。

でなければ、ACL得点王が、Jの3部の試合に出るわけがありませんからね。

筆者だけでなく、大方の人はそのように考えていたと思います。

J3での試合で対戦した横山雄次、栃木SC監督も、

「まさか(ムリキが)出てくるとは夢にも思わなかった」

と驚いていたそうです。

各メディアもムリキを、単なる調整のために出場させた、と思っていたようですが、その実情は全く違うことが、ムリキ選手やFC東京J3の安間貴義監督の発言で、明らかになったのです。

この3部の試合の後で、FC東京の安間貴義監督は、

なかなかコンディションが上がらないムリキは、自分からJ3の試合に出場したいと、城福監督に直訴してJ3出場となったのです。

と、驚愕の事実を明らかにしました。

ムリキ選手自身も、

もちろん練習は大切ですが、試合に出ることはコンディションやリズムを掴むのに一番効果があります。

それで自分から志願してこの試合に出させてもらうように、お願いしたのです。

と、自らの意志でJ3に出場したことを話していました

これがムリキ選手が、3部のU-23に出場した、真の理由だったのです。

これには筆者も驚きました。

ムリキ選手クラスのネームバリューのある選手の場合、通常は下部リーグの試合に出ることは、あまり喜ばないものです。

上から命令されれば『仕方なく』受けるでしょうが、自分から志願してということは、滅多にあることではありません。

ムリキ選手の場合は、アル・サッドと移籍問題で揉めたこともあり、2ヶ月ほど試合には出られなかったそうです。

その間は、まともな練習もできなかったので、すっかりコンディションを落としてしまいました。

さらにFC東京入団前には、ふくらはぎを怪我するなど、中々元のベストな状態に戻ることができなかったのです。

それがJ3で90分間プレーしたことにより、

自分の中では、先発でもいけるような力に戻ったと思っています。

こういう試合を何度か重ねることによって、フィジカルの強化や試合の感覚をどんどんつかめると思うので、今日の試合は非常に価値のあるものでした。

と語っていました。

さらに試合後のロッカールームで、ムリキ選手は、

思うように動けない時間もあったけれど、90分間出るためにみんなサポートしてくれてありがとう。

今日の試合では、僕の体力が完全でないということで、周りの選手が僕の分も走ってくれたことに、とても感謝しています。

と、J3の若手をねぎらっていたのです。

FC東京U-23の安間監督も、ムリキのプロ意識を称賛し、

行動することに価値があると、U-23の選手に言っていました。

これだけの実績と知名度のある選手が、自分からJ3に来てコンディションを調整し、J1の試合に出るための条件を、しっかりと整えようとする姿を、U-23の選手たちにも見て欲しかったです。

と語っていました。

まさしく、ムリキ選手の姿勢こそが真のプロというものでしょう。

プレー、人格ともに、ムリキ選手は実に素晴らしいと思えるエピソードですよね。

 

FC東京・ムリキの得点一覧と年棒はいくら?

次に、ムリキ選手のこれまでの得点についても、調べてみました。

空白の部分は、詳しくわかっていません。

ムリキ選手 チーム別得点一覧
年代 チーム 出場試合数 得点
2004-2008 マドゥレイラ
2004-2005 ヴァスコ・ダ・ガマ 15 3
2006 パイサンドゥ 12 1
2006 イラチ
2007 アヴァイ 20 5
2008-2010 デスポルチーヴォ・ブラジウ 0 0
2008 ヴィトーリア 12 0
2009 イトゥアーノ 15 2
2009 アヴァイ 30 9
2010 アトレチコ・ミネイロ 24 10
2010-2014 広州恒大 92 52
2014-2015 アル・サッド 23 15
2016- FC東京 2 1

アジアに来てからは、2試合に1点以上の得点率となっています。

ここまでの得点率となると、ただ凄い、としか言いようがありませんね。

また、ムリキ選手の年棒ですが、FC東京での年棒は、8000万円という破格の安値です。

ムリキ選手の市場価格は、およそ3億5000万円とされているため、

「こんな安値で働いて貰っていいものか?」

と思う程の年棒というわけです。

ここまでのムリキ選手の年棒の推移を見ても、

ムリキのアジアでの年棒(推測)

広州恒大 約1億9000万円

アルサッド 約3億5000万円

FC東京 約8000万円

となっており、FC東京の年棒は、このアジアの2つのチームの、3分の1から4分の1くらいの安い年棒なのです。

『(ムリキ選手は)ほんとにいいのか、これで!』

と叫びたくなってしまいますね。

これはなんとしても、期限終了後には、契約続行といきたいですね。

FC東京が、ムリキ選手に今の年俸の倍額くらい払えば、残留してくれるでしょうか?

ここぞ!というときですから、絶対にFC東京には、ムリキ選手への年俸をケチってほしくないと、筆者として強く願っています!

 

まとめ

ACLでの天敵だったムリキ選手がなんと、FC東京に移籍しました。

今回は、そんなムリキ選手のプレースタイルや、得点一覧と年棒などを見てきたのですが、注目点は2つほどあります。

その1は、J3での試合出場は強制されたものではなく、ムリキ選手自身の強い希望によるものだったという点です。

その2は、ムリキ選手の年棒は、これまでの広州恒大(中国)やアルサッド(カタール)の3分の1~4分の1くらいの安さという点です。

いずれも、ムリキ選手の見事なプロ意識によるものと思われますが、真摯に向き合う姿勢が実に素晴らしいことですね。

ムリキ選手が、これからさらに得点を上げ、来年も再来年も、ずっとFC東京に在籍してくれることを、心から祈うばかりです。

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