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ムリキ(FC東京)の帰国理由とは?2017年の契約と移籍の行方を考察

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FC東京のムリキ選手は、2016年にカタールのチーム『アル・サッド』からFC東京に

期限付き移籍

で加入しました。

しかし、2016年8月に『2016JリーグYBCルヴァンカップ』の準々決勝第1戦のアビスパ福岡戦で負傷し、その後のムリキ選手の試合出場は途絶えています。

どうやら、この怪我は、『左膝外側側副靭帯の損傷』というもので、つまり靱帯の断裂です。

このブログでも何度も紹介しているように、靱帯の断裂は、サッカー選手の職業病ともいえる怪我です。

この怪我により長期休場や、中には引退となった選手も数多くいます。

そして、2016年11月16日には、FC東京から

『ムリキ選手一時帰国』

の発表がありました。

今回は、ムリキ選手の帰国の理由についてと、FC東京とムリキ選手の2017年の契約はあるのか、移籍の可能性はどうなるのか。

現在までの、FC東京・ムリキ選手をめぐる状況を調べてみました。

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FC東京・ムリキの帰国理由をチェック!

まずムリキ選手の一時帰国について、FC東京からの公式発表です。

ムリキ選手の一時帰国について、FC東京の公式発表

2016.11.16 ムリキ選手 一時帰国のお知らせ

当クラブ所属のムリキ選手が、一時帰国することとなりましたのでお知らせいたします。

なお、帰国便は下記のとおりです。

帰国スケジュール

ムリキ選手 帰国便

2016年11月16日(水) ルフトハンザ航空 LH717便 15:20羽田発

FC東京からの発表は、これだけ。

  • ムリキ選手の帰国の理由や再来日の予定
  • ムリキ選手の天皇杯への出場予定
  • ムリキ選手とFC東京の2017年の契約

など、FC東京ファンが知りたいことは、まるっきり書かれていません。

これでは、税金の使い道についての、お役所の発表みたいですね。

FC東京の公式発表に書かれていなければ、こちらで勝手に推測するしかありません。

というわけで、まずムリキ選手の帰国の理由についてです。

FC東京と、ムリキ選手(アル・サッド)の契約では、期限付き移籍の期限は、

2016年12月14日まで

となっています。

この期限後には、FC東京での試合出場は(原則として)できません。

『原則として』

と、ただし書きをしたのは、過去にはレンタル期限が過ぎても、レンタル先のチームの試合に出場した例があるからです。

このあたりは、チーム間や選手との契約によりさまざまで、一概には言えません。

また、この件についての、FC東京公式サイトでのタイトルは、

ムリキ選手 "一時"帰国のお知らせ

となっています。

つまり、"一時"と明記しているのです。

一時帰国であるからには、ムリキ選手が再来日することは確実なのでしょう。

少なくともブラジルに行ったきり、日本に帰って来ないということはなさそうですね。

もっとも、これも絶対確実とは言い切れませんが・・・

それと、さらにムリキ選手の帰国の理由については、以下のような推測ができます。

ムリキ選手の一時帰国の理由

1 怪我の治療・リハビリ

2 単なる休養

3 レンタル元のアル・サッドとの交渉・打合せ

4 移籍先のチーム(ブラジル?)との交渉・打合せ、または移籍先探し

5 引退後の落ち着き先(家)探し

この内、3のレンタル元のアル・サッドとの交渉・打合せというのは、可能性は低いでしょう。

レンタル元と交渉するのなら、カタールあるいは日本ででもできます。

わざわざブラジルまで行って交渉ということは、あまりなさそうです。

4の、移籍先のチーム(ブラジル?)との交渉・打合せ、または移籍先探しですが、これはありそうです。

しかし、通常期限付き移籍の場合は、選手の意志よりチームの事情が優先されるはずですので、これも可能性としては、あまり高くないでしょう。

5の引退後の落ち着き先(家)探しですが、ムリキ選手は既にブラジルに自宅があったはずです。

なので今更、落ちつき先(家)を探す必要はないと思われますので、これも可能性は低いでしょう。

1の怪我の治療・リハビリは可能性大ですが、それよりも、

2の休養と兼ねての『お里帰り』という可能性が最も高そう

ですね。

つまり、今回のムリキ選手の一時帰国は、契約などの重要な案件のためではなく、単に

骨休め

ということではないか、これが筆者の推測による結論です。

 

期限付き移籍とはどんな制度?

それでは、この『期限付き移籍』とは、具体的には、どんな移籍なのでしょうか。

期限付き移籍とは、

選手が現在所属しているクラブとの契約を維持したまま、一定の期間を定めて、他のクラブへ移籍する制度

のことです。

期限付き移籍以外には、『レンタル移籍』あるいは『リース移籍』とも呼ばれることもあります。

この期限付き移籍の場合は、

通常の移籍(完全移籍)のような移籍金は発生しませんが、移籍先のクラブから移籍元のクラブにレンタル料を支払い、また選手への報酬も支払う

形式が普通です。

この期限付き移籍制度のメリット・デメリットは、以下のとおりです。

移籍先チームの期限付き移籍のメリットとデメリット

メリット

高額な移籍金が発生しない

もしその選手が、期待通りの働きがない場合でも、期限が過ぎれば自動的に解約となるので、リスクが少ない

後に完全移籍する場合でも、定められた移籍金を支払えば、完全移籍に変更できるという契約を結んでいれば、円満に移籍が可能(買取オプションという)

デメリット

仮に獲得した選手が大活躍しても、継続してレンタルできる、あるいは完全移籍するという保障はまったくない

活躍しない場合は、選手への報酬以外にレンタル料も支払うという、経済的負担増

また、移籍元チーム側から見た、期限付き移籍のメリットは、

  • 選手の報酬を肩代わりして貰える上に、レンタル料も入るなど、経済的利益が大きい
  • ポジションの被る若手選手の起用機会が増やせる
  • 一時的に外国人枠を確保できるので、新戦力の補強が可能

などがあります。

なお、スポーツ以外の『期限付き移籍』としては、民間企業の社員研修として、防衛省が、民間企業の社員を2~3年のあいだ、防衛省に期限付き移籍させるという、

任期制自衛官制度

の設立を検討しているという報道もあります。

現在でも民間企業の社員が、自衛隊に体験入隊というのは、しばしば行われていますが、具体的な制度化が進んでいるのかもしれませんね。

 

ムリキとFC東京の2017年の契約と移籍の行方は?

FC東京が、ムリキ選手を2017年度も継続してレンタルできるかについては、今の所、全く情報はありません。

FC東京側から見ると、2017年には

Jリーグ3年連続得点王の超大物『大久保嘉人選手』が入団することが決定

していますし、スピードスター永井謙佑選手の獲得も検討中のようです。

FC東京2017年の移籍補強選手は誰?FWの得点力不足の解消が課題!

大久保嘉人(FC東京)の評価と年俸をチェック!移籍の理由は?

それに、FC東京には、もともと前田選手もいます。

これで2017年のFC東京には、

なんでも型(大久保選手)、スピード型(永井選手)、ポストプレイ型(前田選手)と

フォワードの全ての型の選手がそろってしまいます。

そうなってくると、ムリキ選手をあえて『継続レンタルする必要はない』とFC東京は考えるかもしれません。

また、大久保選手の推定年棒1億円~1億2千万円を支払うためには、推定7千万円+レンタル料のムリキ選手放出、ということも考えられます。

これらの事情を考え合わせますと、2017年にムリキ選手継続レンタルという線は、

かなり薄い

と言わざるを得ません。

さらには、完全移籍も、ムリキ選手の年齢や怪我の状況、それに高額になることは間違いない移籍金などを考慮しますと、これも可能性はあまりなさそうです。

個人的には、ムリキ選手は、好きなタイプの選手なので、できればFC東京に完全移籍をと思っていますが…。

 

まとめ

FC東京のムリキ選手は、現在ブラジルに一時帰国しています。

一時帰国の理由や期間などは、FC東京の公式サイトでも全く触れられていません。

しかし、恐らくは怪我のリハビリを兼ねた休養なのではないかと、筆者は想像(正しくは妄想)しています。

また、2017年のレンタル継続契約や、完全移籍については、どうやら『なさそう』という状況ですね。

その理由の一つは、大久保選手の獲得決定や、永井選手の獲得計画など、FC東京にとってのフォワードの駒が揃ったということと、ムリキ選手の年棒+レンタル料の負担が大きい、などが考えられます。

個人的には、ムリキ選手にはこのままFC東京に残留して欲しいのですが…難しいでしょうね。

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