監督

篠田善之監督(FC東京)の戦術と評価の声!経歴プロフィールも紹介

更新日

篠田 4

2016年7月24日にFC東京・城福浩監督が解任され、後任としてこれまで4年にわたりFC東京のコーチを務めていた篠田善之氏が、新たに監督となりました。

篠田善之監督は、1995年にアビスパ福岡(当時は福岡ブルックス)に練習生として参加、以後選手としては福岡一筋のサッカー人生を送っています。

2008年から2011年にかけては、アビスパ福岡の監督を勤め、その後FC東京のコーチとなりました。

FC東京にはおよそ4年間コーチとして在籍していましたので、選手の特徴や性格なども十分把握していることでしょう。

7月26日の篠田善之監督の就任後、1月余が経過し、篠田善之監督の戦術や考え方なども次第に明らかになり、また各方面からの評価の声も多くなってきましたね。

そこで今回は、篠田善之新監督の経歴や戦術、それに評価などを見てみることにしました。

スポンサーリンク

アドセンス

FC東京・篠田善之監督の経歴プロフィールは?

篠田 2

新たにFC東京の監督に就任した篠田善之監督とは、どのような人なのでしょうか。

プロフィールなど、これまでの篠田善之監督の経歴などを見てみましょう。

篠田善之のプロフィール

名前 篠田善之(しのだよしゆき)
生年月日 1971年6月18日
出身地 山梨県
学歴 山梨県立機山工業高等学校卒業~中京大学卒業

篠田善之の選手としての経歴

山梨県立機山工業高等学校
甲府サッカークラブ
中京大学
福岡ブルックス(現アビスパ福岡)

篠田善之のJリーグ通算出場記録

J1リーグ戦109試合出場  2得点
J2リーグ戦94試合出場  8得点
カップ戦16試合出場   0得点
天皇杯16試合出場    3得点

篠田善之の指導歴

2005 アビスパ福岡ホームタウン推進部コーチ
2006 アビスパ福岡U-18コーチ
2006 アビスパ福岡トップチームコーチ
2007 アビスパ福岡U-15コーチ
2008 アビスパ福岡トップチームコーチ
2008-2011 アビスパ福岡トップチーム監督
2012-2016 FC東京トップチームコーチ
2016 FC東京監督

さて、篠田善之監督の経歴プロフィールですが、山梨県立機山工業高等学校から中京大学に進学しました。

その間、甲府サッカークラブ(現ヴァンフォーレ甲府)で、1年間プレーし、卒業後は福岡ブルックス(現アビスパ福岡)に加入しました。

選手時代の篠田善之監督のポジションはボランチで、1999年と2003年には主将を務めたり、選手会長も務めたりするほどの中心的存在です。

その当時のアビスパ福岡のサポーターからは、

「ミスターアビスパ」

と呼ばれていましたが、FC東京で言えばアマラオ選手とか、今野選手のような存在だったのですね。

2004年に引退しましたが、Jリーグ通算で203試合に出場、10得点という成績でした。

現役引退後は、2005年にアビスパ福岡のホームタウン推進部コーチとなり、U-18コーチも兼任、2006年にはトップチームのコーチにつきました。

2008年には、当時アビスパ福岡の監督だった、リティことピエール・リトバルスキー監督が解任され、篠田善之さんが監督に昇格。

この時は、監督をつとめるのに必要な、S級ライセンスを取得した翌日だったそうで、ホヤホヤの新人監督となったのです。

2010年には、攻撃的でスピーディーなサッカーをモットーにして、J2リーグ3位となり、J1昇格となりました。

しかし、J1の壁は厚く、2011年には開幕9連敗、12戦連続未勝利と苦戦し、8月3日づけで、篠田善之監督は、アビスパ福岡の監督解任となりました。

2012年からはFC東京コーチとなりましたが、当時のFC東京監督はランコ・ポポヴィッチ監督。

ポポヴィッチ監督がACL出場の時は、日本に残ってチームの指導を一任されていました。

このあと、しばらくFC東京のコーチとして奮闘し、2016年7月24日の城福浩監督解任、後任として、篠田善之さんがFC東京監督となったのです。

就任時の篠田善之監督のコメントがこちら。

篠田善之さんの監督就任コメント

選手たちがピッチで躍動し、FC東京のサポーターのみなさんの心に通じるようなプレーができるように、チーム一丸となって頑張ります。

みなさんのサポートをぜひよろしくお願いします。

FC東京・篠田善之監督の戦術をチェック!

篠田 3
篠田善之監督は初陣である7月30日のアルビレックス新潟戦は、1ー0と首尾良く勝利することができました。

しかし、この篠田善之監督としての初戦は、監督としての独自の戦術などを行うには、準備期間が少なすぎて、『篠田戦術』というようなものは、見せることはありませんでした。

その後1ヶ月余が過ぎて、その『篠田戦術』も徐々に明らかになってきました。

篠田善之監督の戦術は、まずハードな練習です。

これは監督就任時のコメントでも

「これまでよりトレーニングの密度は上がる」

と語っていましたので、当然でしょう。

ハードな練習とそれにより全員がよく動き、全員攻撃全員守備、最後まで諦めないという、攻撃的サッカーが篠田善之監督の基本的な戦術と思われます。

篠田善之監督の発言でも、

この先も基本はそこになる。

ただ、なによりも選個々の良いところ引き出すサッカーを目指すつもりです。

何かが足りないからこそ、現在のチームはこのような状況になっているのです。

選手たちにも、責任感を持ってプレーをするように、ということを話しました。

ということでした。

練習前にはミーティングの際に、選手たちに挨拶し、

「選手との関係は、基本的なスタンスはこれまでと同じだが、監督という立場になったので、線を引く部分も出てくる」

と伝えたそうです。

篠田善之監督は、これまで長年コーチとして、ポポビッチ監督、フィッカデンティ監督、城福監督と、3人の指揮官を支えてきましたので、それぞれの前監督の長所短所は知り尽くしています。

前任者である城福浩前監督は、一つの理論(理想というべか)に固執するあまり、その理論通りに事が運んでいる間はよいのですが、実際の試合でうまく機能しなくなると、どうしてよいのかわからなくなってしまう、という欠点がありました。

その結果、場当たり的なその場しのぎの対策を取ったりし、更に悪い方向に進んでしまう、というのが城福浩前監督のFC東京でした。

その点、篠田善之監督の考え方は、柔軟というか、基本的な考え方は変えませんが、実際の試合での戦術は、

勝つためにはなんでもやる

というものでしょう。

監督初戦でも、リードした後は5バックにして逃げ切るという、徹底した戦術をとりました。

これは監督初戦なので、とにかく勝利が欲しいということもありますが、監督として柔軟な対応だったと思います。

ただ、これが篠田善之監督の、常日頃からのセオリーであるとは思えませんが・・・

その後の数戦を見ると、篠田善之監督のフォーメーションは、4-2-3-1が多くなっています。

ワントップにネイサン・バーンズ、ムリキは左サイドという布陣を取ることが多いのです。

共にスピードとテクニックのある選手だけに、相手にとっては嫌なフォーメーションでしょう。

そして、篠田善之監督の戦術は、次第に効果を発揮し始めているようです。

 

FC東京・篠田善之監督の評価はどうなの?

篠田 1

篠田善之監督の監督就任後の5試合のJ1リーグでの戦績は以下となります。

5試合 3勝 1分 1敗 11位

さらに以下が篠田善之監督の監督就任後の戦績詳細です。

篠田監督の戦績
日時 対戦相手 結果 得点選手
2016/7/30(土) 新潟 ○1-0
2016/8/6(土) 磐田 ○3-2 ムリキx2 ユインス
2016/8/13(土) 神戸 1-4● 前田
2016/8/20(土) 横浜FM ○1-0
2016/8/27(土) 名古屋 △1-1 中島

監督就任時にJ1降格圏内にいたことを思えば、立派な戦績ですね。

監督としての第2第3戦も勝利していますし、その後もJ1リーグ以外の大会でも、ほとんど負けはありません。

篠田善之監督の初戦でのメディアによる評価の採点は、以下です。

監督 篠田善之 6

苦しいチーム状況の中、指揮官交代後の采配初戦で結果を得たのは評価に値。

交代カードの切り方やタイミングにも問題はなかった。

さらに篠田善之監督へのネットでの声を紹介します。

「篠田はいいよ」

「なんでもっとはやく変えなかった?」

「これはいい人選」

「前がアホすぎた」

「篠田はいい監督」

「そんななかでも、きっちり結果を得たのは大いに評価できる」

この中の

『なんでもっとはやく変えなかった?』

には、筆者も全く同感です。

篠田善之監督へのTwitterでの評価もご紹介していきます。

ネットでもTwitterでも、篠田善之監督への評価は上々のようですね。

ろくに準備期間も与えられず、それでも5試合で3勝1分1敗なら御の字の出来でしょう。

 

篠田善之監督の性格は?声が大きい?

以下は、アビスパ福岡時代のチームメートの方の話からですが、篠田善之監督の性格についての興味深い話がありました。

サッカーの監督には、現役選手の時は明るいのに、監督になると無愛想になってしまう人がいるのですが、篠田監督は現役の時も監督の時もまるで変わらないそうです。

人間として、とても親しみやすいのに、精神面では非常に強いものがあり、決して諦めない姿勢を見せ続ける人だとのことでした。

それに人情味のある、情熱的な性格でもあるようですよ。

また、篠田善之監督といえば、声の大きさで知られています。

『人間拡声器』

と言われるほどの大音声で、有名なのです。

篠田善之監督に言わせると、

「声が大きいということはそれだけ、選手にも届きやすいということなので、いいんじゃないですか。」

と非常に前向きに捉えているみたいですね。

2016年7月30日の試合では、

「なんだそれは!おかしいじゃないか!」

「ヘイヘイレフェリー!なんのつもりなんだよ、それは!」

とか、篠田善之監督の声が、ピッチはもちろんのこと、観客席まで響き渡ることでしょう。

なお、篠田善之監督のお嫁さんや、子供などの家族のプライベートについては、全く情報を見つけられませんでした。

 

まとめ

篠田善之監督の突然の就任から、はやくも1ヶ月余が過ぎました。

監督就任後の初戦では、なりふり構わぬ5バックでリードを守りきるという、しぶとい戦法もとりましたし、状況に対する順応性も、前監督よりは大分上のようですね。

その初戦の勝利以後も、5試合で3勝1分1敗と、FC東京は順調に勝ち進んでいます。

この調子で勝ちまくり、FC東京がセカンドステージを制覇して貰いたいものですね!

スポンサーリンク

アドセンス

アドセンス

-監督